うすのブログ

初心者プログラマです。

「通勤」がもたらす影響

今回は、Daigoの本の一部をまとめてみました。

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はじめに
 ここ数年で心理学や経済学の世界では、「通勤」に対する研究が増えてきた。
不動産サービスの調査によれば、今のビジネスマンは、会社の通勤に平均片道58分かけている。
そして色々なことがわかってきた。
 
研究による根拠
 経済学のブルーノ・フライ博士は、
長時間の通勤がもたらすストレスは、年収が40%アップしないと釣り合わない。
 
 スウェーデンのウメオ大学の研究では、
夫の通勤が45分を超えたところで離婚率が40%高まる。
 アメリカのブラウン大学の研究では、
「通勤時間が1分増えるごとに
運動時間が1日0.0257分減り、睡眠時間は、0.2205分のペースで減っていく」
日本の平均の通勤往復時間は、116分なので
月に20日の出勤を年間で計算すると
年間で約100時間も睡眠時間が減っている。
 
結論
「通勤」がもたらす影響
- ストレスが溜まる。
- 離婚率が高くなる。
- 肥満になる。
- 睡眠時間がなくなる。
- 年収が低くなる。
- 生産性を下げる
 
対策
1位:会社から10分圏内に引っ越す。
2位:在宅勤務を行う。
    - 従業員の満足度がアップする
    - 仕事中のストレスが減る
    - 作業のパフォーマンスが大きく向上する
3位:自転車通勤にする
    - ストレスが30%減る。
    - 車だと電車やバスよりもストレスが溜まる。
 
通勤をメリットに変える
- 今日の目標を考える。
- 目標のために必要な作業を考える
- 今日の作業中に起きるトラブルを考える。
研究では、このことを考えたグループは、
疲れが少なく、仕事への満足感も高くなった。
 
小技
 インターバル読書をする。
3分間本を読んで要約を1分で行う。細かい区切りを繰り返すことで
心理学でいう「締め切り効果」を何度も発生させる。